©Yoshinobu Fukaya
バリトン
大山 大輔Daisuke Oyama

1982年生まれ、鹿児島県出身 。東京藝術大学首席卒業。同大学院修士課程オペラ科修了。2008年、佐渡裕芸術監督プロデュース兵庫県立芸術文化センター《メリー・ウィドウ》のダニロ役で鮮烈なデビューを飾って以降、“井上道義×野田秀樹”による《フィガロの結婚》フィガ郎や、手塚治虫原作・宮川彬良作曲 歌劇《ブラック・ジャック》タイトルロール、異彩を放つシアターピース、バーンスタイン《ミサ》でのセレブラント等、独自性の強い作品での主役として圧倒的な存在感を示している。

また、役者として近松門左衛門原作:音楽劇『冥途の飛脚』での忠兵衛役、三島由紀夫:近代能楽集『葵の上』若林光役、劇団四季ミュージカル《オペラ座の怪人》でのタイトルロールとして客演するなど幅広く活躍し、その多彩な経験と独自の表現力から、台本執筆、MC・ナレーション、歌唱・演技指導にも定評がある。2023年初演、日越外交関係樹立50周年記念 新作オペラ《アニオー姫》の演出・戯曲・作詞(日本語)を務めた。

洗足学園音楽大学ミュージカル・声楽コース講師、カクシンハン・スタジオ(演劇研修所)講師。日本声楽アカデミー会員。

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